100%な朝を迎える方法

平凡な毎日の何気ない出来事を切り取っていく

「夢を見た」

すごくいい夢を見た
心地よくて
気持ちよくて
久しぶりに良い目覚めだった

いつもは、
これは平日も休みの日も同じだけど
起きがけには
その日のことをこの先のことを
考えて
憂鬱な気持ちに
あっという間に支配されるのに
今朝は
そんな気持ちも隅に追いやられた
なるべくこの余韻を
味わい続けたくて意識して
隅に追いやり続けることに努める

でもその実
起きた瞬間には
それはどんな内容だったのか
その実態はすでに無くなっていて
かすかな余韻だけしか
手元には無かったんだ